お知らせ
2021.09.15
コロナフレイルを予防しましょう!
土井病院地域リハビリテーション活動チーム、第3弾のポスターが完成しました。
みなさん、『コロナフレイル』をご存じですか?
『フレイル』とは“虚弱”を意味します。要介護状態になる一歩手前の状態ですが、この時期は、適切な対策を取ることで、元気の状態に戻ることができる非常に大切な期間でもあります。しかし、コロナ禍で長期間の外出自粛を余儀なくされ、感染対策として『3密(密閉空間、密集場所、密接場面)』が定着しました。その一方で、活動量が減少しフレイル状態にある地域住民の方がコロナ前より増加傾向にあることも事実です。
『社会とのつながりを失うことがフレイルの入口です』(東京大学高齢社会総合研究機構 飯島勝矢氏)とも言われています。3密を避けるだけでなく、体を動かし、趣味やボランティア活動などの2活を行うことがフレイル予防になります。
私たちは、地域の皆様がコロナ禍でも心身ともに健康な状態を維持するために、『3密2活』を合言葉に地域の介護予防事業に取り組んでいます。皆さんも3密を避け感染対策をしっかりと行った上で、“身体活動”と“社会活動”の『2活』にも取り組みましょう!!